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ご挨拶

2017年世界大会に向けて 世界音楽療法連盟会長挨拶

Amy Clements-Cortes
世界音楽療法連盟会長

世界音楽療法連盟(WFMT)は2015年に30周年を迎えますが、2017年に日本のつくばで開催される世界大会について考えることにも興奮を覚えます。世界音楽療法連盟現会長として、日本音楽療法学会(JMTA)がこのダイナミックなイベントを組織されることを感謝し、私たちの会員に参加を勧めましょう。日本音楽療法学会は、重要かつ教育的なスポットライトセッション、文化的プログラム、そして音楽療法士と音楽および健康の関連領域の専門家が、同時進行の口頭発表やポスター発表に応募する機会を提供するべく、素晴らしい大会プログラムを精力的に準備しています。

大会テーマは「音楽療法で未来をひらく -次世代と共に-」で、日本音楽療法学会は25名を超える実行委員と共に、2,500名の参加者を受け入れる態勢を整えています! 音楽療法士、ヘルスケアの専門家、音楽家、学生、研究者、そして教育者が、次の世代のセラピストを刺激し、音楽療法の臨床実践の重要な方向性に焦点を当てながら、自分たちの仕事について分かち合うための絶好の機会ではありませんか。

世界音楽療法連盟が設立されて以来、この大会はアジアで開催される二度目の国際大会となります。日本の音楽療法士の数の多さから言って、世界大会を開催するうえでこれ以上ふさわしい国が他にあるとは考えられません。世界音楽療法連盟の役員もまた日本音楽療法学会と協働で、文化的に多様な学術プログラムとイベントを計画していくことにコミットしています。さあ、あなたのトラベルプランを今日から立て始めましょう!


Amy Clements-Cortes, PhD, MTA, MT-BC, FAMI
博士、(カナダ音楽療法協会)認定音楽療法士、(アメリカ音楽療法協会)認定音楽療法士、
GIMフェロー

日本音楽療法学会名誉理事長挨拶

日野原重明 医学博士
日本音楽療法学会 名誉理事長
聖路加国際大学名誉理事長、名誉学長

世界音楽療法連盟(WFMT)の第15回世界音楽療法大会が日本で開催されることを、学会名誉理事長として、非常に嬉しく思っております。

日本では、1960年代から音楽療法の実践と研究が始められ、全国に多くの団体や研究グループが誕生しました。2001年に唯一の全国統一組織として、日本音楽療法学会が設立されました。

日本の音楽療法は、西洋の実践と理論、および文化的繊細さと伝統的な価値を反映する私たち独自のアプローチの両方から影響を受けながら発展してきました。これはまた、日本の文化が古来の伝統と海外の文化を統合して発展してきた一例ともなるでしょう。

日本で開催される第15回大会は、世界中の音楽療法士・研究者たちが学び合い、影響を与え合い、手を携えて「未来をひらく」ことに向かう絶好の契機となることでしょう。

皆様に、ここ日本において直接お目にかかることを心待ちにしております!


日野原重明 医学博士

理事長挨拶

村井 靖児
日本音楽療法学会理事長

第15回世界音楽療法大会が日本音楽療法学会(以下学会)の主催で日本の茨城県つくば市において開催されますことを、学会理事長として非常に栄誉なことと存じます。私が初めて世界大会に参加したのは今からほぼ30年前の1985年、イタリアのジェノヴァで行われた世界大会でした。その大会での会議は、アルゼンチンのベネンツォンをはじめ、世界の名だたる音楽療法士たちが出席して連日開催され、終わると皆で街に出て夜遅くまで歓談をしました。その時以来、私はほぼ3年ごとに各地で開催される世界大会に参加し、海外の音楽療法士の知己を増やし、日本でも音楽療法士の集まりを作り、学会を立ち上げて、そして今年、待望の世界大会の日本開催が実現することに感慨深いものがございます。

世界大会は居ながらにして世界の音楽療法士たちの話を聴き、語りあい、今一度自分たちの音楽療法を見直し、音楽療法の研鑽と交流を深める最高の場です。この好機を生かしていただきまして、どうか世界から、日本から多くの方が参加され、力を合わせこの世界大会を成功させていただきますよう心よりお願い申し上げます。


村井靖児
日本音楽療法学会理事長

第15回世界大会 大会長挨拶

加藤美知子
日本音楽療法学会常任理事

世界音楽療法連盟(the World Federation of Music Therapy:WFMT)の第15回世界音楽療法大会(the 15th World Congress of Music Therapy:WCMT)が、2017年7月4-8日にわたって、茨城県つくば市において開催されることになりました。大会長としてその紹介をさせていただくことを光栄に思います。主催団体である日本音楽療法学会(the Japanese Music Therapy Association:JMTA)が、日本で初めての国際的な音楽療法大会の準備を精力的に進めております。

2017年の大会テーマは「音楽療法で未来をひらく -次世代と共に-」です。この二か国語(英語と日本語)のイベントにおいて、世界の幅広い視点における最新の情報、研究結果、そして個人的な体験を分かち合う機会が、参加者に提供されます。新しい世代の臨床家、教育者、研究者、そして学生が、この国際的なイベントを通してさらなる知識を習得し、新しいスキルを開発し、チャレンジと成長の機会を発見するチャンスを得ることが重要であるという理由から、日本音楽療法学会は今回の大会テーマを設定しました。

大会中は以下のテーマに焦点を当てます。

  1. 世界中の音楽療法臨床に関する最新の、そして新たに生まれつつある問題
  2. 音楽療法士間の国際的な交流と連携
  3. 認知症のクライエントの増大、地域での音楽療法、災害や戦争犠牲者のための音楽療法といった、音楽療法の臨床に関連する問題
  4. 世界および日本における音楽療法に関する多様な展望、発見、研究結果

大会開催地

つくば市は多くの科学機関のある国際的な都市であり、東京の中心からはおよそ50分のところに位置しています。世界でもトップの一つに属する交通システムのおかげで、参加者は東京とその周辺の多くの文化と観光のスポットを訪れることができます。

大会ホームページの更新

皆様の計画の一助となるべく、このホームページは最新の情報でもって頻回に更新される予定です。2015年9月には発表、ワークショップ、ラウンドテーブルの募集、そして参加登録についての詳細が公開されるでしょう。

発表応募と日本でご一緒することについて、今からプランを立てましょう!2017年の夏に、皆様をつくばでお迎えすることを楽しみにしています。


加藤美知子
芸術修士、認定音楽療法士、日本音楽療法学会常任理事

音楽療法にご関心をお持ちの皆様

佐治 順子, PhD
2005-2008世界音楽療法連盟臨床実践委員長
日本音楽療法学会評議員
宮城大学名誉教授

2017年7月3日-8日に、日本で世界音楽療法連盟(WFMT)主催の第15回世界音楽療法大会(WCMT2017)を開催する運びとなりましたことを心から寿ぎ、歓迎の意を表します。

私は、日本音楽療法学会評議員として、主に国際交流の仕事に関わって参りましたが、その一方では、大学の教育研究機関に所属して、臨床音楽療法と音楽療法士養成に携わり、それらの経験を通して、2002年ロンドンで開催された第10回世界音楽療法大会から2014年クレムスで開催された第14回世界大会まで、毎回実践研究成果の発表をさせて頂く機会を持ちました。また、2005年~2008年には世界音楽療法連盟の臨床実践委員長、2008~2011年には引き続き臨床実践委員として、世界音楽療法連盟の役員をやらせて頂き、世界音楽療法連盟の多くの委員の皆様と貴重な交流を持つことができました。大変光栄な体験であったと感謝いたしております。

その中で、2003-2005年の世界音楽療法連盟会長 Dr. Susanne Hanser氏より「次回には、是非日本で開催を」という推薦のお言葉を頂き、早速日本音楽療法学会理事会で世界音楽療法大会の日本開催を提案いたしました。残念ながら、その時点では、当該理事会がまだ世界音楽療法大会開催のための一致団結した気運にまで熟しておらず、断念せざるを得なかったという経験がありました。

その後2008-2011年の世界音楽療法連盟会長 Dr. Petra Kern氏から、再び世界大会開催への強力なご推薦を受けたことで、日本での開催気運が高まり、2017年7月に日本開催が正式決定できましたことは、最初の日本誘致提案者として、大変嬉しく、感慨深いものがあります。

2011年に発生しました東日本大震災の際には、世界音楽療法連盟はじめ、世界中の音楽療法士の皆様から、多くの温かい励ましのメッセージや義援金を頂戴いたしました。心から感謝を申し上げます。おかげさまで被災から4年が経過し、新たな生活再建の道へと動き出しております。

第15回世界音楽療法大会には是非多くの皆様が参加され、有意義な時間と共に、美味しい日本食と日本文化遺産も楽しんで頂きたいと願っております。

佐治 順子
佐治 順子
日本音楽療法学会評議員 宮城大学名誉教授